ベンチャー起業家のための独立準備から事業計画書作成、上場までをステップごとに解説した教科書サイト

創業時に目指すべき水準

ベンチャーを成功させるためには創業前、創業初期に高い目標を設定し、その実現に向かって最初からチャレンジし
ていくことが望ましい。急成長ベンチャーは、そういった積極的なアプローチからより多く生まれてくる

市場の魅力

切実なニーズを持つ顧客が非常に多いか

 

大きな事業ポテンシャルを持つ、大変魅力的な市場を対象としているか
(規模、成長率、市場ダイナミクス、今後予想される大きな構造変化などの観点から)

 

近い将来、ねらう市場規模が500億円以上、かつ成長率は10〜15%以上十分に期待できるのか

 

市場の構造変化による大きな新市場が数年以内に期待できるか

 

過当競争や、体力のあるプレーヤーの採算を度外視した参入が起きそうにないか

競争優位性

人と全然違うのか、すごくユニークであり続けるのか

 

他社製品・サービスとはっきり差別化できる圧倒的な競争優位性を持つのか
(技術力、知的財産、組織スキル、事業構造など)

 

お客様(市場)が大変困っていることに対して一桁以上のインパクトがあるか
(性能、消費電力、工数、コスト等)

 

グローバルな観点から競争優位性を十分ベンチマークできており、説明できるか。

 

数年は先を行っているか

収益性

ものすごく儲かるのか

 

高収益を実現・維持できる明確かつ具体的な収益モデルがあるのか、作りうるか

 

希望的観測、結果オーライではなく、今の段階で十分戦略を練り、
説得力のある合理的な事業構想を描いているか。

 

少なくとも、描きうるベースがあるか

戦略提携とネットワーク

他社、他人を巻き込みフルに活用しようとしているか

 

ベンチャーの規模では実現困難な、大規模な事業展開を可能にする戦略提携、
またはその計画があるのか

 

大手企業が積極的に協業・提携を求めてくるような技術力・製品を持ちうるか

 

外部の知恵・資源をどんどん巻き込み取り入れられるオープンな姿勢と求心力を持っているか

経営チーム

このメンバーなら約束通り実行できそうか

 

社長、開発責任者、商品企画責任者の少なくとも一人は超一流か。

 

急成長期に必要な強力な人材を外部からリクルートできる
魅力とオープンさを持っているか

 

社長は、事業意欲、執念、商売センス、向上心、実行力、先頭に立って
組織をリードするリーダーシップ(ビジョン、熱意、部下の信頼)を持っているか

 

あるいは、開発責任者は、技術上のボトルネックを解決し、外部のリソースなども
フルに活用した複雑・大規模なプロジェクトを完遂した経験を持つ人材か

 

急成長期に必要な強力な人材を惹きつけるところまで立ち上げていけるチームか。

 

社長職、CTO職などを譲ってもベンチャーを成功させたいというオープンさを持つか

 

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